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勉強会「色々な"47"」終わりました

久しぶりの更新です。

今月は出張が多く、静岡やら岡山やら長期滞在の移民生活を送っておりました(笑)。

今回の勉強会は、今でもビンテージとして世界中のエンジニアの憧れのマイクでもある"47"を巡る企画です。

数々の名盤レコーディングに使用されて来たNEUMANN U47とU67。

現在作られている多くの"47"や"67"の型番の入ったレプリカや後継機は、今では入手困難となったビンテージ・チューブ"47" "67"のサウンドを目指して作られ、影響を受けているので、その型番を継いでいます。

一体何でそんな60年も前のマイクに皆執着するんや!と思われる方がいるもしれませんが、エンジニアが皆「おっさんだから」という理由だけではありません。(多分)

音楽がショウビズとして発展し、近代的なレコーディング技術が確立された1970年代、数々の名盤がレコーディングされ、新しい音楽を生み出してきました。その時代に蓄積された膨大なノウハウというものが、現在のエンジニアリングの基礎になっていて、ミュージシャンもエンジニアもそれらの作品を手本とし、更に新しい時代の音楽と作ろうとしている訳です。

オリジナルサウンドを知る人も、経年で修理・状態維持が出来なくなる中、惜しまれながら生産完了したその素晴らしいビンテージサウンドを求め、オリジナルを知らない世代も、当時のサウンドをリスペクトし多くの人の憧れとなっているのですね。

そして、マイク自体の構造や仕組みは60年殆ど変わらないので、大量生産の現在とは違い、当時の優れた職人技や拘り抜かれた部品と言うものが、人を引きつけるサウンドメイクやマジックに欠かせない不可欠な要素だと言う事なのだと思います。

現行チューブマイクも、ビンテージを知り尽くした職人の手によって、手作り、最終調整されていたりします。

さて今回はPeluso22-47LE、TELEFUNKEN AK47、NEUMANN U47FETと3本のマイクを比較しました。

最初に簡単なマイクの紹介

Pelusoの47は徹底的にパーツに拘り、当時のドイツで作られたデッドストック真空管を使ったリアルビンテージサウンドを提供しているメーカーのマイクです。

TELEFUNKENは現代でも最高峰のビンテージレプリカを作るブランドとして、圧倒的な信頼を得るメーカーです。超高級マイクメーカーというイメージがありますが近年は、手に入りやすい価格帯のラインも生産しています。今回のRFTシリーズは上位機種の廉価版とも言えるシリーズのマイクです。が、それでも25万近くするので決して安いマイクではありません。ペアで揃えるとなるとこの辺りの価格が現実的です。

そして、本家NEUMANN U47 FET。こちらはオリジナルVF14真空管の生産終了に伴い、FET回路に仕様変更して生産させたモデル。80年代のレコーディングに多く使用され、ボーカールやキックドラム、ベースで、そのサウンドを知る事が出来ます。80年代の物も今でも沢山のレコーディングスタジオで使われています。

音だけでなく中身も比べます。ということで、拝見

Pelusoはやはり真空管が存在感を醸し出してます。