Manley!
- ryusuke ishii
- 2016年2月4日
- 読了時間: 2分
本日のマイク紹介はReference Cardioid Microphoneです。

見た目も音もかなりイケてるGOODマイクです !
Manleyといえば、マイクプリやアウトボードでその名を知られたプロ御用達のメーカなのですが、マイクも1シリーズ2機種だけ作っています。
たった1つ。。
メーカーの拘りが、すごいマイクだという事が分かります。
一つはREFERENCE GOLDという金ピカマイク、そしてもう一つがREFERENCE GOLDマイクを単一指向性のみの仕様に絞ったモデルReference Cardioidで、指向性パターンの違いから、ダイアフラムに若干の仕様の違いはありますが、基本回路やパーツは同じ物だそうです。

日本国内のスタジオでは殆ど見かける事はないと思われるとてもレアなマイクですが、海外では評価の高くファンも多い、チューブタイプのマイクです。
音の傾向としてはとてもふくよかで奥行きがあるので、R&B,soul等のブラックミュージックやJazz等のアルバムレコーディングで使われる事が多いようです。
それではユーザーを見ていきましょう。
cardioidを使用してアルバム制作したアーティストにはブリトニー・スピアーズ, N'Sync, The Backstreet Boys.、アヴリル・ラヴィーン、エタ・ジェイムズ等の名前が調べると挙ってきます。
goldになると更にレイ・チャールズ、マイケル・マクドナルド、ジャクソン・ブラウンと言った超大御所達の名前もバンバン出てきます。
日本でもPushimさんが、GOLDやcardioidでアルバムをレコーディングしているようですし、GLAYのTAKUROさんも、なんと、TAKAHIROさんのGOLDを借りてレコーディングしたとか(参照 http://www.glay.co.jp/recording/?y=2012&m=02)まあ、すごい話ですね。しかも、佐久間正英さんのおすすで(笑)
やはり、ボーカルレコーディングにはチューブ(真空管)マイクがマッチしますね。
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