先日パリのバタクラン劇場で起こった、悲惨なテロ事件。
当時劇場内で演奏していたのはイーグルス オブ デスメタルという、何ともふざけた名前のロックバンドでした。
私がこのバンドを知ったのは10年位前、Queens of the stone Age (QOTSA)というバンドが好きで、そのフロントマンのジョッシュ・オムの別バンドということで知ったのがきっかけでした。
QOTSAは割とシリアスなバンドですが、EODMは歌詞もノリもおバカなガレージロック。弾けっぷりが壮快です。
QOTSAは元々ストーナーロックと言われるシーン界隈で活躍していたバンドのkyuss(カイアス)から、解散後にジョッシュが結成したバンドで、ブラックサバスやメルビンズの影響が強く、かっこ良いリフがゴリゴリに繰り返される楽曲と、太い演奏が魅力です。
時期的にはグランジ以降というか世代的に被っていて、QOTSAはPeal Jamのストーン・ゴッサードのレーベルから出していたり、Foo fightersのデイヴ・グロールとも仲良しで、今はジョッシュはデイヴ一緒にジョン・ポール・ジョーンズ(レッドツェッペリンのベーシスト)まで引っ張りだしてThem Crooked Vulturesというゴージャスバンドをやっているので、そちらで知っている人もいるかもしれませんね?