アマチュアボーカリストの皆さん、Myマイク持ってますか?
楽器屋さんに行けばギターやベースは所狭しにドワーっと置いてあるのに、ボーカル用のマイクが揃っているお店はあまり有りませんよね?
今日はボーカリストがライブで使うハンドヘルドマイクのお話。
レーコーディング用のマイクと違って、手に握って歌うのでハンド・ヘルド・マイク。
プロでも無い限り、歌い手さんの中でも自分のマイク持ってるよって言う人は少ないんじゃないでしょうか?(失礼な!!当然持ってるって方にはごめんなさい (m_ _m))
楽器を引く人は、自分の使う楽器にとてもこだわりを持っていますよね。
ジャンルや楽曲によって使い分けたりもするし、ブランドや年代にもとことん愛着を持って追求します。
でも、ボーカルの皆さんはスタジオでもライブでも、そこにあるマイクを使っている事って多くないですか?
ボーカリストだって使うマイクに合う合わないがあるはずだし、自分のパフォーマンスをより良くお客さんに伝えたいと思っているのに、
可能なら、自分の声が表現が最大限に引き出されるマイクを使ってライブしたいと思っているはずです。
なぜ、ボーカリストは楽器引き程使う道具に拘らない、叉は、拘れないのか?
ボーカリストの皆さんにMyマイクを使いこなして、自分の歌の魅力をもっと引き出してほしい!!
そんな気持ちで、ボーカリストがMyマイクを持つ為に必要なあれこれ、書いていきたいと思います。
先ず、Myマイクを購入するにはどんなマイクが自分の使い方に合っているのか判断できなくては行けませんよね。
歌いやすいかそうでないかだけでなく、マイクの種類による違いや性質、扱い方、重さや見た目も大切な要素になってきます。
そして手に入れたマイクで最高のパフォーマンスを、気持ちよく歌えるようにセッティングする為にはPAさんの協力が不可欠です。当然持ち込みマイクを使うにあたって最低限のルールやマナーと行った物が有ります。
これらをクリアーしてこそMyマイクを持つ価値があるというものです
その
①まず最低限で良いので、マイクがどんな物かという事をちゃんと知りましょう。
そうすれば自ずと扱いも分かるようになります。
ダイナミックやコンデンサーの種類の違いから、指向性等特性の違いを知る事でも扱うシーンが変わってきます。ハウリングの起こる仕組みなども、きちんと理解していればマイクさばきも違ってくる事でしょう。
歌のうまいボーカリストはマイクの扱いが上手な人も多いです。
レコーディング用マイクと同じようにハンドヘルドマイクにもコンデンサー型というのがあります。
やはり、表現力やクリアさと行った点ではコンデンサーマイクでしか得られない利点が沢山有ります。
なぜshureのダイナミックSM58がどこにでもあるのか?音への信頼性はもちろんの事、ちょっと落としたぐらいでは壊れない堅牢性や、汗に強い、ハンドリングノイズが少ない等、不特定多数の人間が多少乱暴に扱ったとしても大丈夫な、現場での実績と信頼があるからです。
shureのマイクロフォンはなんせ銃で撃っても音が出るのですから↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=CgwNwkejoyg
苦手な人も多いかもしれませんが、PAエンジニアでなくとも音の物理現象を知っておいてよかった思う事がきっとあるはずです。
また、ワイヤレスマイクを使いたい!って人もいるかもしれませんが、そうなると電波に対する知識も必要になります。最近はコンシューマー向けのワイヤレスマイクもメーカーから出ていますが、突然持っていって簡単に使わせてもらえるような物でもないので、正しい知識を身につけておかないと会場や周りに迷惑をかける事にもなります。設定が簡単だといっても、何も分からないままが安易に手を出すのは危険です。PAさんとのコミュニケーションが取れる事が大前提でしょう。
②次に見た目ですがマイクによっても重さや大きさが色々です。女性ボーカルには大きく、重すぎるのでは無いかというマイクも時にあります。スタンドに立てず、ずっと持ち続ける場合にも大きさや手が疲れない等見た目に関わることはステージの真ん中に立つ人間にとって、とても大切な要素ですね。
③マナーを心得る。ライブハウスなどにマイクを持ち込んで使いたい場合、当日までにしておくべき最低限の準備が有ります。ここを怠ると会場や他の出演者に迷惑をかけ、リハーサルやタイムスケジュールに支障をきたす事にもなりかねません。
モニタースピーカーの前でヘイ!ワン、ツーとPAさんが音調しているのを見た事ありますよね?
あれは、PAが自分の声で音を確かめながらマイクやスピーカーの音量や音質を調整しているのですが、
歌い手さんが歌いやすく良いパフォーマンスが出来るよう調整(チューニング)している訳です。
つまり、使用するマイクで調整しないと意味が無いとも言えますよね。
リハになって突然『あの、マイクが、、、』なんて言いだしてもその時には調整は終わってしまっているので、もし顔をシカメられた(残念な表情を浮かべられた)としても、それまでの作業が無駄になってしまうのですから、ある意味仕方の無いと言った場面も時にはあるのかもしれません。
お互い気持ちよくライブする為にも、しっかりコミュニケーションを取り、マイクはリハーサルの前に十分時間と余裕を持って渡しておきましょう。
事前にどのようなマイクを何本持ち込むのか伝えてましょう。そうすれば、PAさんが喜んで最高のサウンドに調整してくれるはずです。
さあ、結構色々と気を使う事が合ってMyマイクを扱いこなすのは容易ではなさそうです。
しかし、あなたがライバルと差をつけたい、自分の歌をもっと伝えたいと思うのであれば、
Myマイクは自信の武器を一つ増やしてくれるとても良い選択肢になると思います。
基本的な扱いやマナーが分かれば難しく考える事は何もありません。
Ⓡmicrophone officeには、プロフェッショナルなハンドヘルドマイクも取り揃えています。
単にそれぞれを比較できるだけでは無く、上記の選び方や取り扱いに関する事も丁寧にアドバイスさせて頂きます。
先ずはレンタル、比較・試奏から、
Myマイクへの可能性・あなたの歌の可能性を広げてみましょう。