雨が続きますね。
機械類は湿気には弱いので、早く天気が良くなってほしいものです。
さて、2日目、本日は店舗側の紹介をしたいと思います。
Ⓡmicrophone officeのコンセプトは、いわゆる商業スタジオらしくないスタジオです。
スタジオブース側の紹介は後日改めてしますが、実は業務用スタジオのスペックとしては、それ程優れた性能を
持たせていません。というのも、響きや性能の良い業務用スタジオというのは世の中に沢山有るので、
必要な時はそちらを使えば良いじゃないかという、スッパリ割り切った考えです。(笑)
それより、制作環境としてもっとプライベートなリラックスできる空間作りを目指しています。
その昔、音楽雑誌なんでは海外のアーティストがスタジオでないどこぞの別荘に機材を持ち込んで、
ブースも無い広いリビングにニーヴのミキサーを持ち込んでアルバム制作したとか、山小屋や民家で録音している
写真とかを見て、写真から伝わってくるクリエイティブティーとかアンダーグラウンドな雰囲気、空気感とか密度みたいなモノが、
すごく自由で良いなと、憧れを持っていたので、(と、そういうものがフツーにメジャーな作品として出回っている訳です。)
アーティストが自宅のソファで何となく曲作っている、そのままの延長線上で居られるスタジオを作ろうと思ったのです。
もちろん、優れた音を録るには優れた音場と反響が必要になる訳ですが、天井高とか部屋の大きさとか物理的な限界がある訳で、
小さなスタジオの場合その折り合いを付けなければいけません。
本格的なプロスタジオでなくとも、ある一定の内容でプロの求めるニーズに応えられる仕様のスタジオに仕上げる、
ここが当店のニッチなニーズを満たすコンセプトにもなります。
で、プロジェクトスタジオとなる訳なのですが、その辺りはブースの紹介も含めてまた後日ゆっくり紹介します。
今回の本題は、プライベート感のあるリラッックスできる店作りです。
内装ですが、自分でも出来てビックリ!床には芝、壁にはカーテンが引いてあります。
デザイナーさんの勢いのある提案で、青い壁紙と緑の芝!、柔らかく光を反射し陰影をつけるカーテンと、観葉植物というデザインに......。リビングではなく完全に公園デスね(笑)。
昼下がりのユルい公園
でも、最高にリラックスできます。
そしてそれらは若干ではあるもの、音の吸収、音場調整に一役買っているという、機能美にも優れたデザインとなっている訳です。 なんて素敵!!_(゚∇゚*)_))
テーブルにはコーヒーメーカーやケトルも設置してあるので、休憩しながら、ミーティングしたり、じっくり作詞したり、そんな風に使ってもらいたいです。
また、壁面にはプロジェクターを投影する事も可能なので、今後メーカー等に協力してもらって、プロの為のワークショップや勉強会、ミュージシャンの為のマイクの取り扱いに関するセミナー等も開催していく予定です。
人の集まる、出会いのある場所に育てていければと考えているところです。
さあ、店内紹介いかがでしたか?
オープンしたて、まだまだ予約も余裕がありますので、 Ⓡmicrophone officeに足をお運びください。
見学等の申し込みも受け付けております。お問い合わせはコチラ