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ボーカルマイクをプロの耳で比較!?

昨日は、京都の某所で行なわれました。音響エンジニアによる音響エンジニアの為の勉強会に参加してきました^ ^。

この会は、京都の音響エンジニア仲間が中心となって運営しており、色々な機器に関する情報交換や、

最新の音響理論を学び実践してみようという、とても素晴らしい会なのです。 

更に、現役のエンジニアだけで無くミュージシャンや、これから音楽業界に入りたいという学生さん等、

興味がある人なら幅広く参加出来るのも魅力です。

音響さんとミュージシャン、力を合わせてどうやって一つの音楽を作って行くのか!?

普段、音響さんはどんなことを考えてオペレートしているのか?そんな信頼関係を深める場にもなれば良いなと思っています。

この会、年に1〜2回不定期に行なわれているのですが、R mic officeも毎回運営のお手伝いを少しだけさせてもらっています。

今回は幾つかのテーマの中から、ボーカルマイクとDIの比較チェックをする時間があり、勿論マイク屋さんなのでマイクを持って行きました!

下の写真はシンガーソングライターのsyoma君

若いのにブルージーなギターフレーズが何とも心地よいソングライターさんです。

今回試したマイクは、『しっかりとした音質と性能を備えたプロエンジニアが使いたい機種』を定番から最新機種まで

およそ10本比較します。

歌ったsyoma君本人の感想も聞きながら、それぞれのマイクをチェックし同じフレーズを繰り返し歌ってもらいます。

さてさて、

本人が最も気に入ったマイクは、Neumann KSM 105ということでした。

ハイパーカーディオイドの高域のニュアンスとNeumannらしい深みのある表現力が本人にはしっくり来たようです。

その他にもTEHEFUNKEN M80等が好印象だったようですが、

プロのエンジニアの皆さん達はこの感想をどう受け取ったのでしょうか^ ^?

エンジニアの方それぞれにも重視するポイントもありますから、音質だけでなくエフェクトの掛かり具合、

特定帯域毎の表現力など、厳しい視点でチェックが入っていた事でしょう。

その後、DIの比較も行ない、各マイクの構造や周波数特性の特徴、状況によってのマイクの選び方、ワンツーコーナーなど、

参加者の皆さんと色々お話しさせてい頂き、終了 !

関係者各位参加者の皆様お疲れ様でしたm_ _m

次回も楽しみだ!

今回比較したマイク

SHURE SM58

beta58

beta87c

TELEFUNKEN M80

リンククリックで各マイク詳細へ

店舗TOPへ www.mic-office.jp

今回の演奏者syoma君の紹介

〈プロフィール〉

10歳の時、父親の影響でギターを弾き始め、60~70年代のRock,Bluesに傾倒。Eric ClaptonやJohn Mayerに多大な影響を受ける。

24歳の時に最愛の母が他界したことで、音楽にさらなる想いを注ぐようになり、脱サラし音楽の道へ。

2014年にLIVE活動を本格化させると、たちまち多くのイベントから声がかかり、活動開始わずか3ヶ月で、日本最大級のコンテストHOTLINE関西ファイナルへ出場。YouTube動画では再生回数が15万回を超える動画が生まれるなど、その演奏に世界中からも賞賛の声が寄せられている。

特にそのギタープレイはギタリストからの評価も高く、2年連続の出場となったHOTLINE関西ファイナル2015では弾き語りでは異例の「ベストギタリスト賞」を受賞。他のギター弾き語りミュージシャンと一線を画している。

また洋楽のフィーリングを落とし込んだ楽曲を、甘くハスキーなヴォーカルで歌い上げることから、ギターファンに限らず、幅広い層から支持を集めている。

LIVEへ足を運ぶ層の幅広さも強みの一つである。

2015年9月22日に1stアルバム『SLOW』をリリース。その後、11月3日に自身初のワンマンLIVEを京都モダンタイムスにて大成功させる。

2016年からは、自主企画「One More Paradise」をスタートさせ、古澤剛を迎えたVol.1から満員の大盛況ぶりを見せる。

Vol.2もMIOSICと向原愛海という海外受賞歴もある2組を迎えてのスリーマンLIVEが決定しており、番外編として、東京青山月見ル君想フでの『Moonlight Paradise!!』(w/古澤剛/トミタショウゴ)が決定している。

活動の幅を関西から全国へ拡大中!!

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